愛犬ぎんちゃんの思い出

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ぎんとの出会いはある日突然でした。家の前の道に5匹の家族とおぼしき犬達がこちらを見てます。そのうち一匹の子犬が庭に入って来て芝生の上で気持ち良さそうにゴロゴロしだしました。そして親犬たちはしばらくしてそれを見届けるかのようにして何処かへ行ってしまったのです。

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「ほらっみんないっちゃうよ~」と押したりしてもゴ~ロゴロ。
この時我々が飼い主に選ばれたのです。
そして山神様のあずかりものとして約18年近くを一緒に暮らすようになりす。

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ここは山の中の過疎の部落で、あまり車も通らないので初めは放し飼いでした。ぎんも自由気ままに遊びまわり時にはお隣さんの大事な下駄をかじってみたり一週間ほど家出したり、犬としては天国だったと思います。
ところが十年ぐらいしてぎんがなんとイノシシのくくり罠にかかってしまったんです。しかも二回も。
それ以来リードをつけるようになりましたが強く引っ張ることも無くさほど気にした様子も無くその後も楽しい犬生を送れたと思います。

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どこに行くのも一緒。私の現場仕事の時は監督として、おみのイベント出店の時は看板犬として、そうそう京都や奈良を車中泊しながら何日も旅したこともいい思い出です。
ずっと元気で 二十歳まで生きることを願っていましたが十七歳を過ぎてから急に足腰が弱り始め、日に日に散歩の距離も短くなって行きました。
やはり年には勝てないのか。おみも一生懸命に介助してましたが最後の数日はほとんど寝たきり状態になってしまいました。そしてお別れの時。
おみは最後の四日間寝袋でずっと付き添ってました。
1月12日。魂の抜けたぎんちゃんはとても冷たくて山神様のもとへ帰って行ったことを実感しました。愛犬との別れはとても辛いものです。
でもぎんと過ごした時間はそれ以上に貴重でかけがいのないものです。
今頃は山神様のもとで走り回っているはずです。そのうち会えると思うからその時はまた一緒に遊ぼうね!

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ぎんちゃん、たくさんの幸せをありがとう

この記事へのコメント

なおみ
2022年04月23日 12:58
お久しぶりです。
久しぶりに尋ねてみたら、ぎんちゃん、お空に帰られたのですね。
ぎんちゃん、ちょこちゃんたちと暮らせて、本当に幸せだったと思います。
私が昔飼っていたワンコにぎんちゃんとても似ていたので、うちのワンコとお空で仲良くしてくれているといいな。うちのワンコは「ちよのふじ」という名前です。
おみ
2022年04月23日 13:32
>なおみさま
おひさしぶりです~。
そうなんです・・・。あとちょっとで18歳だったのですが・・・。
お別れはとっても辛かったけど、ぎんちゃんがお空へ帰った後も色々と不思議なことがあって、まるでぎんちゃんが励ましてくれているみたいでした!
ぎんちゃんと暮らせたことに本当に感謝です。
きっと ちよのふじちゃん と楽しく相撲をとっているに違いない~♪♪

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